大阪の日本画 -大阪中之島美術館-

2023 / 02 /19
リハビリも兼ねて家族と久しぶりに大阪へ

大阪中之島美術館開館1周年記念特別展
[ 大阪の日本画 ]
公式サイト

チラシ裏⑤で紹介されている
矢野橋村 は
私の母方の曽祖父です。

展示会では全6章の内の
第3章「新たなる山水を描くー 矢野橋村(やの・きょうそん)と新南画」で
前期後期合わせて10点展示されており、
展示数は3番目の多さとなります

チラシ裏に紹介されている
[ 那智奉拝 ] は
和歌山にある那智御瀧を描いた作品で
その実物は縦272cmほどある作品です。

那智御瀧の水柱は日本一の落差133m
御瀧そのものが御神体としてお祀りされています。
実際の那智御瀧を見上げるような高さで描かれ、
御瀧の水しぶきや、神聖な空気を感じ、拝みたくなるような作品でした。

その他の日本画もとても美しく、
矢野橋村については母の昔話や解説などもあり3時間強ほど
じっくり楽しませて頂きました。

事故後の衰えた体には長時間の外出はまだ苦しいものですが、
作品の美しさに痛みも忘れ、良い刺激と元気を頂きました。

大阪中之島美術館は
開館前から気になっていた美術館でしたので、
まさか足を運ぶきっかけが曾祖父が関する美術展になるとは思ってもいませんでした。
洗煉された建築と、配置された家具のデザインが良かったです。

大阪中之島美術館開館
1周年記念特別展  [ 大阪の日本画 ]
公式サイト

2023年1月21日(土) – 4月2日(日)
前期:1月21日(土) – 2月26日(日) 後期:2月28日(火) – 4月2日(日)
*月曜日(3/20を除く)休館

事故や、2度目の手術が予定より早まったことなどの影響で
告知が遅れてしまいました。
前期は2月26日(日)までであと少しとなります。
ご興味がありましたら是非足をお運びください。